タンパク質をとりすぎると体臭が臭くなるの?!
今回はこのようなお悩みについて解説していきます。
本記事の内容
- タンパク質をとりすぎることによって起きること
- 体臭が臭くならないための予防法
- 世界保健機構からの観点
トレーナーとしてお客さまに食事のアドバイスを普段から行なっている自分が解説していきます
タンパク質の摂りすぎによって起きること
それはがんなどの病気の原因になってしまうことです。
トレーニングをされている方で1番きをつけて摂られている栄養素はタンパク質だと思います。
このタンパク質は筋肉を作る成分だけでなく、髪や肌の構成成分として成り立っています。
しかし、この身体に良いと思われているタンパク質ですが摂りすぎると身体に良くないことが起きてしまいます。
心疾患や肥満の原因になってしまうのです。
アメリカ人では平均して体重の2倍ものタンパク質を摂っているとされています。
例 体重80kgの人は160g
その結果としてアメリカでは心疾患が大変多いです。
アメリカは以前高タンパク高脂質の食事をしていました。
それに比べて日本人は玄米や根菜類を食べていましたが、力も体力もありました。
それを見た当時のアメリカ人が日本人の食事をまねしようとしたそうです。
また、大規模な調査を行いアメリカの食事でがんの原因となっているものは何かを調べたところ、そこで出てきたのが『カゼイン』つまりタンパク質であることがわかりました。
がん細胞を投与したラットを用いたところ、がん細胞が増え続けたのはカゼインであり、不思議なことに植物性のタンパク質では何も起きませんでした
そのため、医療費削減や健康のために動物性のタンパク質を植物性に移したことでアメリカはがんが減り続けています。
しかし、日本は西洋食が増えて高タンパク、高脂質を食べる人が増えているためがんが増えてしまっている・・・
体臭が臭くなる?!
タンパク質を摂りすぎると体臭が臭くなる!
とネットなどの記事を見かけたことがある方もいらっしゃると思いますがこれは事実です。
タンパク質を代謝する際はアンモニアやヒム鉄と呼ばれるものが身体の中でできます。
身体の機能不全などで処理しきれなかった場合はこれは身体に残ってしまいます。
理科の実験などでアンモニアを嗅いだことがある人は多いと思いますが、これが体内に残ってしまうことにより、体臭や汗臭い原因となってしまうのです。
体臭が臭くならない方法
体臭を予防するにはビタミンを摂ってあげることが大切です。
特にとっていただきたいビタミンが
- ビタミンB6
- ビタミンB 12
です
これらはタンパク質を代謝する際に使われます。
ビタミンB6が多い食材は
- マグロの赤身
- 牛レバー
- かつお
- 鳥のささみ、胸肉
などです
ビタミンB 12が多い食材は
- しじみ
- はまぐり
- あさり
- かき
などの貝類です
そのため、貝のお味噌汁やお吸い物を摂るといいですね!
世界保健機構からの観点
WHO(世界保健機構)の下部組織であるIARCはあらゆる物質を発がん性のあるグループわけをしています。
レベル1(発がん性があるとされる)に加工肉が入っています。
これはソーセージやハムなどが挙げられます。
ここにはタバコやアルコールも入っています。
レベル2A(おそらく発がん性がある)に赤身肉が入っています。
それでは、鶏肉はいいのか?という疑問が生まれると思いますが実は鶏肉も飼育環境によっては実は悪い場合も・・・
これに関してはまた後日投稿させていただきます。
まとめ
高タンパクの食事を摂ることのメリットはありません。
しかし、タンパク質を摂らなさすぎるのも身体によくありません。
自分に適した量、そして品質を考えて食材を選んでいきましょう!
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